視覚障害者のDAWについて。

久しぶりの投稿です。

今回は視覚障害者のDTM(DAW)環境についてです。

わたしの視力は0.03程度でパソコンの文字は、ほとんど読めないため、スクリーンリ

ーダーを使って、はそこンを捜査しています。

2000年頃よりパソコンをはじめ

一番の目的は、DTMをやることが目標でした。

そのころはまだ外部音源が当たり前でそれほどPCへの負担を気にしなくても、十分に

動いてましたが、

スクリーンリーダーは、読むところと読まないところがあり、

スクリーンリーダだけで操作できるところもありましたが、まったく読まないところ

は、画面拡大をするなどして何とかやってましたが、

そのころはまだwin98でしたが

現在ではwin7と性能も比較にならないほど向上して

それに伴い、audio データや

内臓のVST音源などが主流で、

PCへの負荷が大きくなり、スクリーンリーダを使う者にとっては、

なかなか厳しい環境になってきました。

DAWソフトもいいものが安く手に入るようになり、またキーボードやコントローラー

などもうまく使えば、視覚障害者にとってとても便利なものになりそうですが、

DAWソフトを動かすだけで負荷が大きく、スクリーンリーダや、画面拡大なとをつか

うと、ほとんどまともに動かない状態です。

もうPCでのDAWはほとんどあきらめていましたが、

数年前よりiphoneなどでも

DAWソフトがいろいろとあり

初めはおもちゃみたいなピコパコなるようなものばかりでしたが

最近では、まともな楽器の音が鳴るDAWソフトがたくさん出てきて、

iphoneだけでもきょくづくりが可能となっています。

使い方によっては視覚障害では使えない場面もありますが

わたしの場合は、iphone5に外部MIDIキーボードをつないで、

ガレージバンドというアプリで、少しずつ曲作りができています。

windowsには、標準ではまともに使えるスクリーンリーダはありませんが

iphoneでは、標準で、ボイスオーバーという読み上げアプリが装備されていて

iphoneで使えるDAWアプリには、ほとんどこのボイスオーバーで読み上げ可能な、ア

プリもあります。

中には全く読まないものもありますが

わたしがいま使っている、ガレージバンドは、

リアルタイム入力で、外部MIDIキーボードから入力するのであれば、今のところほと

んど視力を使わなくても可能と思われます。

後はYAMAHA モバイルミュージックシーケンサーなども

外部MIDIキーボードから入力すれば、問題なく使えそうです。

このアプリの場合は、QY10のようにパターンを選んでコード進行を入力して曲を、作

り上げて、意味区のが、主流のようです

このコード進行入力は、音声読み上げには対応していないので、

パターンではなく普通にリアルタイム入力ができれば使えると思いますが

いまいろいろと試しているところです。

でもPCに比べてIOS野アプリでは、内臓音源でも、レイテンシーなども気にしなくて

よいし、PCに比べて読まないところが非常に少ないし

PCwでは、tabキーでの移動が標準で、tabきーで移動できないところは、まったく読

み上げないし、操作できないのが現状ですが、

IOSなら左右すワイプで移動して読まないところは指先で探っていけば、読める場合

もあり、またよまなくても、名前を付けて読ませることも可能です。

今後PCよりIOS環境の方が使いやすくなっていきそうです。

これからまたIOSで作曲などもやっていきたいとおもいます>

長くなりました最後まで読んでいただきありがとうございました。

近いうちにまた投稿します。

次は、スクリーンリーダーと、電子カルテについてまた書いてみます。